SCG（モダン・スタン）の結果を見て気になった新カード・デッキ

2017年1月23日デッキ紹介コメント (2)

モダン
https://www.mtggoldfish.com/tournament/scg-modern-classic-columbus-2017-01-22#online　

　霊気紛争発売後初めてのSCGのモダン大会だったので新カードが割と使われてますね。
アブザンカンパニーには《改革派の結集者/Renegade Rallier》が3枚、グリクシスデルバーには《致命的な一押し/Fatal Push》が4枚、親和には《産業の塔/Spire of Industry》が2枚採用されています。
バントエルドラージが少し多いですね、もともとアメリカで人気があるのに加え禁止改訂で苦手な相手が減ったからでしょうか。

スタンダード
https://www.mtggoldfish.com/tournament/scg-standard-open-columbus-2017-01-22#online

　スタンダードの方はサヒーリコンボと緑黒アグロが台頭しています。
　サヒーリコンボにもジェスカイコントロール気味のタイプと、緑を加えた4色でアグロタイプ、ブリンクシナジーを重視したタイプ、エネルギーシナジーを利用したタイプと色々あり探り探りで作っている感じでした。
　緑黒アグロも日本で知られていた通りの強さを持っており優勝に輝きました。
序盤から《巻きつき蛇/Winding Constrictor》や《残忍な剥ぎ取り/Grim Flayer》、《不屈の追跡者/Tireless Tracker》、《歩行バリスタ/Walking Ballista》といった生かしておけないカードを出していき、優秀な除去で後押しし《新緑の機械巨人/Verdurous Gearhulk》で圧力をかける様子は往年のアブザンアグロのようでした。
　その他にはJim Davisの青黒コントロールが激渋です。

　この結果を踏まえてジェスカイサヒーリを仮組み
以下思考メモ
・緑系ビートが光輝の炎で流せなくなると終わりなので燻蒸に変更　とはいえマルドゥ機体がいるなら1枚は入れるかも？
・2t蛇がきついので蓄霊稲妻+チャンドラの誓いの6枚体制に　バリスタ、リシュカー、トラッカーも邪魔なのでショックを増し
・メインから領事の権限を入れてるリストもあったのでナヒリをお守りに　奥義でフェリダーを呼べるし除去にもなるし万能
・欠片の双子みたいにサイド後コンボパーツを抜いて違った軸で戦えるようにしたい（理想）

クリーチャー 7
4 《守護フェリダー/Felidar Guardian》
3 《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk》
プレインズウォーカー 6
4 《サヒーリ・ライ/Saheeli Rai》
2 《先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbinger》
スペル他　22
3 《ショック/Shock》
3 《予期/Anticipate》
2 《否認/Negate》
4 《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning》
2 《チャンドラの誓い/Oath of Chandra》
2 《不許可/Disallow》
4 《天才の片鱗/Glimmer of Genius》
2 《燻蒸/Fumigate》
土地　25
6 《島/Island》
2 《平地/Plains》
2 《港町/Port Town》
4 《霊気拠点/Aether Hub》
4 《感動的な眺望所/Inspiring Vantage》
4 《尖塔断の運河/Spirebluff Canal》
3 《さまよう噴気孔/Wandering Fumarole》

サイドボード 15
1 《断片化/Fragmentize》
1 《領事の権限/Authority of the Consuls》
3 《払拭/Dispel》
2 《否認/Negate》
3 《光輝の炎/Radiant Flames》
2 《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
1 《先駆ける者、ナヒリ/Nahiri, the Harbinger》
1 《激変の機械巨人/Cataclysmic Gearhulk》
1 《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk》